ハルキスト?
2007/07/05(Thu) 11:26:37
今更ながら,村上春樹の「ノルウェイの森」を読み始めました.去年の夏にハノイでお世話になった会社のローカルスタッフの女の子がこのベトナム語版を読んでて,
「これ日本の有名な作家だけど知ってる?」と話しかけられた.
でもオレは今まで村上龍の作品は結構読んでるんだけど,
今まで春樹作品は「遠い太鼓」しか読んだことが無かった.
しかも遠い太鼓は作品といっても紀行集なので小説は経験なし.
「あ・・・ゴメン,この人は有名だけど俺はこの人の作品は読んだことが無いんだ」
と返す俺.そこで会話はストップ.
お陰で自国の文学を知らない愚かな日本人の烙印が彼女の中では押されたのであろう.
(もちろん彼女はそんなこと微塵も思わないような良い子だったことをここで断っておく.)
村上春樹の作品をそこまで敬遠していたわけでもないのだけど,
何というか恋愛系の小説が苦手で,安部公房の「壁」がバイブルな俺としては
「作風がオレには合わないかな・・・」と勝手な決め付けをし,今まで読むチャンスを逃してきた.
要は,食わず嫌い.
でも,今やノーベル賞に一番近い日本人の一人である村上春樹の作品を読まずに
この先生きてゆくのは何となく損をしている気がする...てことで,
彼の代表作であり,最高傑作のひとつである「ノルウェイの森」をとりあえず読んでみようと思ったわけ.
まだ上巻の50ページくらいしか読んでないんだけどね・・・
ま,夏も近づいているしボチボチ読みますよ.





